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ホーム: ようこそ

作物生理学研究室へようこそ。

​私たちは、作物の様々な形質を分子生物学的手法によって研究しています。

作物にまつわる様々な疑問。その深みへ。

研究内容は基礎的なものから実用化を企図したものまで多岐に渡ります。

これまで扱った材料も多種多様。

ダイズ、バレイショ、ダッタンソバ、タマネギ、スイカ、

アスパラガス、レブンアツモリソウ、ブロッコリー、

ホップ、ウレンソウ、ダイコン、

ニンジン、イネ、コムギ、ナガイモ、シロイヌナズナ、培養細胞など……

​ダイズの裂莢性

ダッタンソバの苦味

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​バレイショ

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研究室の歴史

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1908

・研究室の原型である植物学第二講座(植物生理学講座)が設立される。
・東京帝国大学より招聘された柴田桂太が初代教授に就く。

~1908

・大野直枝、群場寛が教授を務め、植物生理学の基礎を築く。

1919

・坂村徹が教授となり、植物生理学の集大成として

 『植物生理学』上下2巻を著す。
・坂村に師事していた木原均は、後に世界的に有名なコムギゲノム研究

 を展開する。

戦後

・混乱と食糧不足が続く中、リュックを担いでバレイショを集め、

 バレイショの生理についての研究を進める。
・新設された理学部植物生理学講座と区別するため、講座名が

 「作物生理学講座」に変更される。

 

1955

・バレイショの成育・休眠の機構に関する研究の成果により、

 教授・田川隆が日本作物学会賞を受賞する。

 

1970

・ジベレリンの減少が塊茎形成の必要条件であることを明らかにした

 教授・岡沢養三が日本作物学会賞を受賞する。

 

~1997

・教授・喜久田嘉郎がイネ、ソバ、牧草なども研究材料として取り入れる。

・研究に分子生物学的研究手法を積極的に取り入れ、バレイショの

 塊茎組織や葉肉プロトプラストから個体を再生する系を確立する。
・大学院重点化に伴う組織改革により、作物学講座、植物病理学講座、

 作物栄養学講座と共に作物生産生物学大講座を形成する。

 

2001

・教授・幸田泰則が「バレイショの塊茎形成誘導物質・ジャスモン酸

 類似物質の発見」により日本作物学会賞を受賞する。

~2013

・ダイコン、ホウレンソウなど、更に多くの作物を研究材料とするようになる。
・組織改革により、園芸学講座作物学講座植物病理学講座と共に

 作物生産生物学大講座を形成する。

 

~2017

・ニンジン体細胞からの胚形成の機構や新規植物細胞骨格タンパク質NMCPを

 発見した増田清が教授を務めた。

2021

藤野介延准教授が教授に就任。

​アクセス

060-8589  北海道札幌市北区北9条西9丁目北海道大学農学部棟S268

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